90点を超える写真の数々は全てアナログで撮られ、現在と違いCG合成、修正等一切なしの一発撮りである。
輝いていたあの時代の“音楽”が鮮明に蘇る。
■これまでの展示(※終了しました)
入場料:2,000円(TAX IN)図録付
前売りチケットは産経IDで購入できます。
●産経ID
https://id.sankei.jp/sp/
各会場には事前に前売り券が無くても当日受付で現金で入場料支払いで入れます。
前売りチケットには3会場の表記がされておりますが、前売りチケットはどちらの会場でも展示会開催期間中であれば有効です。
ドリカムがデビューした1989年。
音楽雑誌がノリに乗っていた時代。
アーティストのインタビューで発せられる言葉にみなが心躍らせ、
アーティストのグラビアはファッショントレンドを左右し、
時代の最先端を写すものであった。
そんな時代のトップ・カメラマンが大川直人さんだ。
どれだけの数の作品が表紙やCDジャケットを飾ったことか。
口数少なく淡々と撮影する仕事人。
しかし、被写体に対する情熱と、
その魅力を最大限に引き出す眼力とセンスは
今こうして膨大な作品を見返してもずば抜けている。
記憶は音楽とともにと言われるけれど
大川さんの作品からはキラキラしていた
当時の音楽が洪水のように溢れ出す。
ドリカムにとって、アーティスト達にとって、
音楽ファンにとって、大川さんは最初から、
そして2022年の今も「巨匠」なのだ。
DREAMS COME TRUE
中村正人
aiko/安室奈美恵/鮎川誠/安藤秀樹/五十嵐はるみ/石井竜也/いまみちともたか/忌野清志郎/UGUISS/宇都宮 隆/EXILE/江口洋介/大江千里/大澤誉志幸/岡野昭仁/岡村靖幸/岡村孝子/奥田民生/尾崎豊/尾崎裕哉/小野リサ/GAO/GACKT/KAN/岸田繁/吉川晃司/木根尚登/GINTE2/草野マサムネ/久保田利伸/GLAY/桑田佳祐/郷ひろみ/甲本ヒロト/coba/小林克也/小室哲哉/米米CLUB/斉藤和義/サンプラザ中野くん/佐野元春/佐橋佳幸/シーナ/シャ乱Q/新藤晴一/JunSky Walker(S)/杉真理/鈴木雅之/THE STREET SLIDERS/THE TIMERS/高橋幸宏/竹内まりや/立花ハジメ/谷山浩子+ROLLY/辻 仁成/土屋昌巳/CHAGE&ASKA/チェッカーズ/TM NETWORK/DEEN/トータス松本/DREAMS COME TRUE/NOKKO/HYDE/BARBEE BOYS/BUCK-TICK/浜崎貴司/HIS/氷室京介/藤井フミヤ/ブレット&バター/BO GUMBOS/細野晴臣/槇原敬之/松岡英明/松たか子/松任谷由実/森高千里/森山直太朗/THE MODS/山崎まさよし/山下達郎/山本恭司/山本美絵/憂歌団/遊佐未森/吉井和哉/渡辺美里/渡辺満里奈
【五十音順、敬称略】
東京都城北地区出身。
ラジオの深夜放送でフォーク好きになり、中学生ながら忌野清志郎や古井戸などの野音ライブをステージ前で撮影(当時はコンサートの警備体制はなく撮影可)。中2で、はっぴいえんど「風街ろまん」にやられる。
映像の学校でATGプロデューサー葛井欣士郎さんに師事。映画、演劇の写真を撮りながら映画のカメラマン志望であった。大物女優さんに25歳でフリーになれと言われ本気にする。1982年、フリーカメラマンに。EPICソニー創生期よりレコードジャケットの撮影を始める。
1988年、大川直人写真事務所設立。レコードジャケットやPV、音楽雑誌で多くのミュージシャンと仕事をする。
1997年、代官山にプライベートスタジオをオープン。ファッション、広告、CFの仕事、河合正人との共著「FLOWERS」「JAPANESE DANDY 」「JAPANESE DANDY MONOCHROME」を撮影する。
2019年、世田谷区赤堤に自然光スタジオオープン。
2020年、ラジコン好きからドローン撮影始める。
《作品集》「WONDER WHEEL」「FLOWERS」「JAPANESE DANDY」「JAPANESE DANDY MONOCHROME」
《個展》 1984年「WONDER WHEEL」1986年「AFTER HOURS」2022年「GOOD TIME MUSIC」